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映画「そして父になる」のフル動画を無料で視聴する方法は?あらすじや感想も【福山雅治主演】

 

ー 6年間育てた息子は、他人の子でした。 

 

血のつながりか、愛した時間かーー

 

 

2013年9月28日に公開された

映画「そして父になる」

今回はこの映画「そして父になる」を無料で視聴する方法です。

 

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映画「そして父になる」の感想

両家族の背景から監督は、
何を伝えたかったのかと考えさせられる映画であったと思います。
子どもたちが取り違えられてから、5年の歳月が経ってからの問題、
この「どうしようもない」と思える状況を、
私たちは、どの選択が正しいのかで推し量ろうとする傲慢さに、
まず問題性があることを知らされました。
子どもたちの将来のこと・心情という推測ばかりを考えてしまい、
今を生きる5歳の子どもと本当に向かい合う難しさを感じることが出来ました。
「どうしようもない」と思える状況をどれだけ良い方向に向かって歩むのではなく、
「どうしようもない」と思える今を、家族という役割としてではなく、
一人の人としてどう向き合うのかが問われているのだなと、
映画から感じるメッセージ性に感動致しました。

福山雅治とリリーフランキー演じる2人の父親の演技が素晴らしかった。
性格等、異なる2人が、育て方も全く違う子供を交換し葛藤する福山雅治。
一方で、そつなく子供の心をつかむリリーフランキー。
社会としては福山雅治の方が圧倒的に成功者だが、父親とは。となるとまた話が違ってくる。
個々の個性がしっかりと出ていて、見応えある作品でした。
素晴らしかったです。

是枝裕和氏とは本当に怖い監督だ。
本作が斬り込むテーマとは、妻の尾野真千子が夫の福山雅治に語る「(乳児の取り違えが発覚した第一声の)貴方の“あぁやっぱり”の発言だけは一生忘れない」と、リリー・フランキーが福山に告げる「子育て時間も代替が効かない重要な仕事」の二つが全てを物語る。
子供を性格や能力でしか愛せない福山雅治の非人間性をなじったセリフだ。私がショックを受けたのは、社会人になった二人の息子が小さい頃、主人公と同じ感覚を少なからず持っていたからだ。だから序盤の福山と國村隼の会話になるほどと思ったりもした。
本作が原作のない是枝監督自身の脚本と言うから畏れ入る。彼の現代における家族の在り方に対するアンチテーゼは異様なまでに攻撃的で並の感覚では途方に暮れてしまう。
本作には家族における血縁と愛情の折り合いの付け方と、経済力と家族愛の歪みを日本の階層社会化を取り入れて論じている。
一級建築士で高層マンションに住みレクサスに乗って一人息子にお受験させる福山・尾野の野々宮家は勝者、前橋市の街の寂れた電器店を営むリリー・フランキーと真木よう子の斎木家は敗者から始まる。それが単なる経済力であって家族愛とは関係ないことが福山の傲慢な提案で露見するのだが、この辺りから両者が逆転するのが本作の核となるメッセージだ。
学歴や収入等で夫婦の階層化が進む日本社会は、明らかに経済力が多くの価値観や優劣判定を定義する異常な状況かも知れない。それを頭から否定はしないが、唯一の正解でもないとの監督の主張は説得力がある。相続税対策や世襲、非正規雇用増大によって資力や権力の固定化が進めば、家族や愛情すら買えると言う妄想が生まれるからだ。
映画は淡々と進むので刺激は少ないので退屈だが、突き付けられる論点は重い。二時間も付き合った後に曖昧な終わり方をされた観客には多くの異論も有ろうが、重い映画ほど安直には答えられないものだ。
「ミッション終了」後の両家の形を考える事も観客達の努めなのだ。日本人は自分を含めて深く考えずに正解を求め、空気に乗りやすく、更には人に迷惑を掛けない代わりに外部からの干渉も拒む体質なので、本作に関しては自ら考えるのが大事だと思う。
危険な優生思想に釘を差し、無償の愛情を子に与える事は誰にでも可能と「観客」に訴える勇気には敬服した。役者さんは子役を含めて皆いい演技で惹き付けられたし、特に間違いに恥じる父親を天下の福山雅治に初めて演じさせ、自分もカンヌをも襟を正された普遍的傑作でしょう。

一回目に見たときは、リリーフランキーみたいな父親がいい父親なんだなと思い、福山雅治みたいな父親はあまりよくないんだなという印象を受けましたが、二回目に見たときは、印象が逆になりました。

福山は「子供を二人とも引き取る」という方法を自分で思いついたのではなく、部長にそそのかされてそう思ったにすぎません。また、福山が父親に会いに行った時にも、父親に「血の繋がった子供は、その親にだんだん似てくるから、血の繋がった子供を取るべきだ」と言われそちらを選択したようにも見えます。
つまり、福山はすごく純粋な心の持ち主であるがゆえに、人の意見に左右されやすい面を持っているという解釈ができます。福山自身の考え方が歪んでいる訳ではないと取ることができます。

また、最初の方のシーンを見ていると、福山は仕事を熱心に頑張っている努力家、一方、リリーフランキーは努力なんてしない方がいいという怠け者です。確かに、福山は他人にも努力を押し付ける傾向があるため、妻から嫌われてしまいますが、家族を幸せにさせてあげたいからこそ頑張っている、という部分も大きいでしょう。

全てのことに対して頑張ってきたが、それでも父として自分は未熟であったと自らを反省し、自分の本当の気持ち(6年間つきそった子供とまた暮らしたい)という気持ちに気が付いて、勇気を持って、そちらの道を選択することができました。

要するに、表面的に見るとリリーフランキーの方が良い父親に見えますが、本当に子供のことを考えて、子供に厳しくして、自分自身の仕事も頑張って、しかも、素直に人の意見を取り入れていく人間性など、確かに最初は未熟な父親だったかもしれませんが、努力と素直さで立派な父親に成長し、リリーフランキーを超える父親になりました。

そもそも努力もしなければ、妻の言葉をおうむ返しにしているようなリリーフランキーにはとても最終的な福山のような父親にはなれないでしょう。

福山の生き方は正しかったんだと思いました。

最後にカメラの撮影履歴から良太が自分の写真を取っていたことに気がつき、良太に思いを寄せて泣くシーンは非常に心を打たれました。

 

映画「そして父になる」のあらすじ

是枝裕和監督が福山雅治を主演に迎え、息子が出生時に病院で取り違えられた別の子どもだったことを知らされた父親が抱く苦悩や葛藤を描いたドラマです。

2013年・第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、審査員を受賞しています。

 

以下あらすじです。

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大手建設会社に勤め、都心の高級マンションで妻と息子と暮らす野々宮良多(福山雅治)。ある日、産院からの電話で、6歳になる息子が取り違えられた他人の子だと判明する。妻のみどり(尾野真千子)は気づかなかった自分を責め、一方良多は、優しすぎる息子に抱いていた不満の意味を知る。良多は、相手方の家族と戸惑いながらも交流を始めるが、群馬で小さな電気店を営む斎木雄大(リリー・フランキー)とゆかり(真木ようこ)夫婦の粗野な言動が気に入らない。過去取り違え事件では100%血のつながりをとるというが、息子に一心な愛情を注いできたみどりと、温かでにぎやかな家族を築いてきた斎木夫婦は、育てた子を手放すことに苦しむ。早い方がいいという良多の意見で、ついに“交換”が決まるが、そこから、良多の本当の“父”としての葛藤が始まる。

 

映画「そして父になる」のキャスト・スタッフ

  • 映画「そして父になる」のキャスト

野々宮良多:福山雅治
野々宮みどり:尾野真千子
斎木ゆかり:真木よう子
斎木雄大(ゆかりの夫):リリー・フランキー
野々宮慶多(良多の息子):二宮慶多
斎木琉晴(雄大の息子):黄升炫
斎木美結(雄大の長女):滝沢美結
斎木大和(雄大の二男):押場大和
宮崎祥子(元看護師):中村ゆり
野々宮大輔(良多の兄):高橋和也
鈴本悟(弁護士、良多の友人):田中哲司
山辺真一(良多の異動先の研究員):井浦新
宮崎祥子の夫:ピエール瀧
秋山(病院の職員):小倉一郎
波留奈(良多が勤務する会社の社員):吉田羊
織間忠治(病院側の弁護士):大河内浩
野々宮のぶ子(良多の義母):風吹ジュン
上山一至(良多の上司):國村隼
野々宮良輔(良多の父):夏八木勲
石関里子(みどりの母):樹木希林
木野花、林剛史、中村倫也、森崎めぐみ、足立智充、清水一彰、遠藤璃菜 ほか
スタッフ

 

  • 映画「そして父になる」のスタッフ

監督・脚本・編集:是枝裕和
製作者:亀山千広、畠中達郎、依田翼
エグゼクティブプロデューサー:小川泰、原田知明、小竹里美
プロデューサー:松崎薫、田口聖
アソシエイトプロデューサー:大澤恵
音楽:松本淳一、森敬、松原毅
撮影:瀧本幹也
照明:藤井稔恭
録音:弦巻裕
美術:三ツ松けいこ
衣装:黒澤和子、鍛本美佐子
助監督:兼重淳
スクリプター:冨田美穂
キャスティング:田端利江
制作担当:熊谷悠
制作協力:西川美和、砂田麻美、今中康平
ラインプロデューサー:新野安行
企画協力:石原隆、臼井裕詞、市毛るみ子
参考文献:奥野修司著『ねじれた絆-赤ちゃん取り違え事件の十七年』(文春文庫刊)
取材協力:清水建設、清水建設技術研究所、フジタ、鴻池組、白熊繁一、高橋静夫
ロケ協力:三菱地所、三菱地所リアルエステートサービス、前橋市、前橋観光コンベンション協会、ヨリイフィルムコミッション、深谷フィルムコミッション ほか
制作プロダクション:FILM
配給:ギャガ
製作:「そして父になる」製作委員会(フジテレビジョン、アミューズ、ギャガ)

 

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