ー 本当はみんな誰もチワワちゃんのことを何も知らなかった。 ー
「私たちって、これからもずっと会い続けるんだろうな」って思った時が、きっともう会わなくなるサインなんだよ。
2019年1月18日に公開された
映画「チワワちゃん」
今回はこの映画「チワワちゃん」を無料で視聴する方法です。
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目次
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映画「チワワちゃん」を実際に視聴した人の感想
まず、吉田詩織さん演じるチワワちゃんは、天真爛漫で可愛くて魅力的。それは、チワワちゃんに対して好ましい感情がなくてもおかしくない立場の門脇麦もそう感じていて、チワワちゃんの引力に引き付けられている。
チワワちゃんの名前も、将来したかったことも知らない。そんな関係性の彼らがつくる映画の中の世界は刹那的で、実体がないように思えて、実のところ、とても確かな世界だ。
この映画は、大半が記憶の記録で成り立っている。門脇麦の記憶と、門脇麦が第三者の友人から聞きとるチワワちゃんの記憶。雑多な出来事から取り出される一つ一つの記憶は、それが日常的であっても非日常的であっても、ある人にとって印象的な数々で、この華やかな世界とはかけ離れて暮らす私自身にも、見覚えのある光景であったりする。
だからこそ、印象的な記憶で成り立つこの世界は、とても確かなものだと感じるんだろう。本名を書いたいくつかの書類なんかは、いつかは焼かれてなくなるか、単なる記号となって存在するものでしかない。
それから、港でのラストシーンが、とても好きだった。大してすごいことも言っていないビデオレターが、背伸びしてなくてとても良かった。門脇麦がちょっと笑いながら、金銭関連のことを打ち明けるのが、象徴的のように思えた。うらやましさや憧れがよく分かって、彼女はチワワちゃんをこれからも思い出すんだろうと思ったし、レター全体が、決して「賢い」とは言えず、美しくはない人生の終わり方だったチワワちゃんの人生の一つ一つを肯定しているように、また別の主語が肯定されているように思えた。
この映画に一貫するのは、映像の鮮やかさだと思う。それ自体も楽しめるし、特に門脇麦の演技を含む演出もとても巧かった。感想はぜんぶ書き切れないけど、内容自体もまた余韻が残るもので、もう一度観たいと思う映画だった。
「へルタースケルター」から「リバーズ・エッジ」ときて「チワワちゃん」、岡崎京子の30ページ程の短編を二宮健監督が映画化。原作では1996年のギャルがアイコンとして成立していた時期の裏原宿の全盛期を描いていたが、今作は岡崎京子ワールドを現代若者に変換させて、今も変わらぬ青春の儚さを独特の映像表現で描いている(でも個人的にはやはり岡崎京子は90年代の空気感がベスト)。
全体的に人間関係も話の内容も薄っぺらく、バラバラ死体で発見されたチワワちゃん、誰も知らなかった彼女の本当の姿を各人との対話から探っていくことで、自分の青春も振り返っていく。
昔も今もチワワちゃんのような子は存在するし、ただ何となく仲間内で楽しんで集まって流行りにのって…今が楽しければOKだけど、そんな楽しい時間は長く続かない、必ずパッと弾けた後がある。今作はそんなチワワちゃんとその周りで踊っていた・踊らされた若者たちの一瞬の眩しさとキラキラ感、その裏にある刹那的で破滅的な孤独感と虚無感を共有できるようになっている。
この世界は実際には東京の限られた一部の若者がメインで、地方の田舎や一般的には、絶対に関わりたくないけど、こんな青春も楽しそうという憧れのようなもの。現実には真剣に恋愛したり夢に向かって頑張っている若者の方が圧倒的に多いはず。
チワワちゃんは最初からヤバい感じ全開で美男美女だらけのパリピな若者たち(3日で600万円を使いきってみたい)、最初は共感できないと思いつつ、各人からそれぞれ異なるチワワちゃん像(バラバラ死体のように)が語られるところは面白く、何だかんだみんな彼女のことが好きなのは、彼女が何か仲間や愛に飢えている部分があり、裏表なく素の自分で生きていたからだろう。
何者かにはなりたいけど、何を目指せばよいのか分からず、空っぽの世界でイケてる仲間とイケてる自分を演じる。寂しいが故に集まってくる人たちの薄っぺらい友情とも愛情とも呼べないようなつながりが唯一の安心感だったのかもしれない。
あんなに一緒にいても結局、相手のことを何も知らなかった、知ろうともしなかった。本名も知らず、SNSでしかつながっていない関係・・ああそうか、よく知らないからこそあれだけ何も考えずに馬鹿な盛り上がりが出来るのか・・本当の親友だったら出来ないのでは。
だからこそ、ラストの港のシーンは本当に美しく物哀しい、飾ることなくありのままの自分でのビデオレターは誰に響いているのだろうか?、これが最後の別れの集まりになるのか、「じゃ、またね」と言っても、どこまでが本音なのだろうか?
仲良しグループの1人、チワワが東京湾でバラバラ遺体となって発見された。
本名も素性も知らなかったチワワの死の真相を求めて、友人たちを訪ねて回る主人公のミキを中心に描いた青春サスペンス映画。
若手俳優を中心に、東京でバカ騒ぎの日々を送る面々と彼らを描いた今作。
チワワちゃんに対する嫉妬や憧憬などの複雑な気持ちを抱えるミキやほぼ台詞のないヤンキー崩れ風のキャラながらも存在感を示した成田凌など評価すべき役者が多い中、キーパーソンとなるチワワちゃんこと吉田志織の魅力が大爆発していた。
健康的なエロスと快活な性格で見るもの全てを虜にする天然美少女を好演。秒で好きになりました笑。
あらすじ的にはサスペンス映画だが、その構えで鑑賞すると完全に今作は駄作扱いされてしまう。
最終的には鑑賞後の受け取り方次第だが、自分は今作がとても好きだ。
大きな理由がワンカットワンカットの切なさにあると思う。
冒頭のチワワちゃんの自己紹介も少なに600万もの大金を手にしてZulieの「Heart Beats」をバックに街中を疾走するシーンやUKインティロックシーン注目のニューカマー、Pale Wavesによる「Television Romance」に乗せて突然キャストが踊り出すチワワダンスのシーンなど音楽的演出がとても良く、サントラは必聴盤だと思う。
チワワダンスシーンで踊る集団の中、冷めた目で彼らを見つめるミキと吉田の描写と何故かワンシーンだけ踊る吉田の件がとても好き笑。
なんだかよくわかんないけどなんか良いという感想がぴったりハマるような作品笑。
スローテンポながらもキャッチーなサウンドでラストを飾るHave a Nice Dayの「僕らの時代」が切ない爽快さを残してくれた。
若さを衝動性と暴力性で消耗しながらも快楽に身を委ねる若者達。
しかし、全員がそんな自分や周りをどこか冷めて見て”そこに何が残るの?””だからなんなの?”と問い続けているような前提がそこにはあったと感じる。
みんなそれぞれ、大なり小なり”その人だけのチワワちゃんとの思い出”があって
その人にとって都合が悪いような隠したいような思い出もあって
その中でもう会えない”自分が会ったチワワちゃん”に想いを馳せるような映画だった。
チワワちゃん自身に思いを馳せているのは、主人公だけ。
それでいて、主人公だけしか知らない彼女の姿も勿論ある。
人なら、経験があるのではないだろうか。
誰かとの、自分だけの思い出。墓場まで持っていかなければいけない話。なにか大事な話をしたわけではないけれど、あの時あの場所で、あの人と話したことを、あったことをなんとなく覚えている。
そういった、”その人だけの、彼女との思い出”を振り返るような話であった。
しかしそれらは全て、結局人生のひとかけらでしかない。消耗してく若さのひとつでしかない。
だからこそ、”若さの自爆テロ”なのだろう。
遠くでやっているテロの話と、チワワちゃんの死は、等しく現実味がない。人生の一かけらでしかない。
しかし、チワワちゃんはそこにいたのだ。
笑い、考え、傷つき、愛され、憎まれ、そこにいたのだ。
登場人物の心の中に。
”自分だけの、チワワちゃん”が居たのだ。
映画「チワワちゃん」のあらすじ
『チワワちゃん』は、岡崎京子による短編集です。
岡崎京子の漫画を原作とする映画としては、『ヘルタースケルター』『リバーズ・エッジ』に次ぐ3作目。
以下あらすじです。
あらすじを見ずに映画「チワワちゃん」を楽しみたい方はコチラから
その日、東京湾バラバラ殺人事件の被害者の身元が判明した。千脇良子・20歳・看護学校生。ミキはそれが、自分の知っている“チワワちゃん”のことだとは思わなかった。
ミキがいつものミュージックバーで、仲間のヨシダ、カツオ、ナガイ、ユミらと飲んでいる時、ヨシダの新しいカノジョとして“チワワ”が現れた。以前、ヨシダのことが好きだったミキは、フクザツな気持ちで二人を見ていた。その時、バーテンダーのシマから、VIP席にいる男たちのバッグの中に、政治家に届ける600万円が入っていると教えられる。皆がザワつくなか、意を決したチワワが、あっという間にバッグを奪って、走り出した!
翌朝、昨夜の男たちが贈賄罪の疑いで逮捕されたとニュースで報じられていた。宙に浮いた大金をめでたく頂いて、バカンスに繰り出すミキたち。毎晩が豪華なパーティと、最高のお祭り騒ぎ。だが、600万円をたった3日で使い切り、皆は日常に戻っていった。 そんななか、チワワだけが“パーティ”を続けていた。インスタがきっかけとなり人気モデルとなったチワワは、サカタという有名カメラマンと付き合い始めていた。やがてチワワとミキたちは住む世界も違い始めていった。
チワワを偲ぶために、仲間たちが久しぶりに集まったが、誰も最近のチワワを知らなかった。そんな中、ファッション雑誌のライターのユーコから、チワワの追悼記事の取材を受けるミキ。もっと話を聞かせてほしいと頼まれたミキは、仲間たちにあらためてチワワとの思い出を聞きに行く。しかし、ミキを待ち受けていたのは、それぞれの記憶の中の全く違うチワワだった──。
映画「チワワちゃん」のキャスト・スタッフ
- 映画「チワワちゃん」のキャスト
ミキ
演 – 門脇麦
ヨシダ
演 – 成田凌
カツオ
演 – 寛一郎
ユミ
演 – 玉城ティナ
チワワちゃん / 千脇良子
演 – 吉田志織
ナガイ
演 – 村上虹郎
キキ
演 – 仲万美
サヤカ
演 – 古川琴音
ハラダ
演 – 篠原悠伸
アキラ
演 – 上遠野太洸
サヨコ
演 – 松本妃代
クマ
演 – 松本穂香
シマ
演 – 成河
ユーコ
演 – 栗山千明(友情出演)
サカタ
演 – 浅野忠信
- 映画「チワワちゃん」のスタッフ
原作:岡崎京子「チワワちゃん」(KADOKAWA刊)
監督・脚本・編集:二宮健
主題歌:Have a Nice Day!「僕らの時代」
挿入歌:Pale Waves「Television Romance」
製作:間宮登良松、瀬井哲也、堀内大示、小佐野保、清水啓司
エグゼクティブプロデューサー:加藤和夫、岡本東郎
企画・プロデュース:岡田真
プロデューサー:山邊博文、行実良、岡本圭三、矢田晃一
音楽プロデューサー:濱野睦美
宣伝プロデューサー:井野元直子
撮影:相馬大輔
照明:佐藤浩太
美術:小泉博康
録音:反町憲人
装飾:伊藤悟
キャスティング:杉野剛
スタイリスト:前田勇弥
ヘアメイク:中山有紀
サウンドデザイン:浅梨なおこ、野村みき
助監督:山下久義
制作プロダクション:ギークサイト
企画協力・配給・宣伝:KADOKAWA
企画:東映ビデオ
製作:「チワワちゃん」製作委員会(東映ビデオ、VAP、KADOKAWA、ギークピクチュアズ、東映エージエンシー)
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